皆さんこんにちは!算数オンライン家庭教師/数学の家の倉永です!
「なんでうちの子は片付けができないの?」と悩んでいる親御さんはたくさんいらっしゃるでしょう。
特に男の子は散らかしっぱなしなことが多いですよね。
ですが心配しなくても大丈夫です。できるようになるのは個人差がありますし、「やる気がない」というだけがほとんどです。
だからと言ってほっておくのも違うので今回は子どもに片づけをさせる方法をお伝えします。

子どもが片付けできるようになるコツ
まだあまり年齢の行っていない子どもに対しても使えるシンプルな方法をご紹介しましょう。
「片付けなさい!」と言ってもやり方が分からないので子どもは自分でできません。
まずは、親が楽しそうに片付けている姿を見せることです。
子どもは親の姿を見て物事を学びます。
なので、親が笑顔で「楽しい!」と言葉に出しながら片づけをする姿を見せ手入れば子どもは自然と真似をしだします。
子どもに「自分も同じことをしてみたい!」と感じさせるのがポイントです

競争しながら片づけをする
子どもは遊びが大好きです。そこで片付けも遊びの一環にしてあげましょう。
「どっちが先に片付けられるか勝負だ!」というようにゲーム性を取り入れると楽しみながら片づけができます。
何かを引き換えにするのはリスク
片づけをさせるために何かを引き換えにさせる人がいます。
例えば「片付けしないとゲームさせないからね」や「ご飯ぬきにするからね!」などです。
これも一つの方法ではありますが、やりすぎは子どもの心を捻じ曲げることになります
悪い例が「片付けしないとお漏らししたことを友達に言うからね!」や「○○をばらすからね!」などの子どもが知られたくないことをバラすなどです。
これはなぜダメかというと、その場では効果絶大かもしれませんが、嫌な思い出は心に残ります。ましてや、自分が隠したいことを信頼している親からばらされたとなれば、それは忘れられないでしょう。
親に対する恨みにもなりますし、一番心配なのは子供が真似をしてしまう事です。
子どもの友達に対して同じような事を言うと、今度は子ども自身が恨まれることになりかねません。
一見、子どもを簡単に従える方法は(怒鳴ったり、暴力を使ったりなど)実はリスクが高い事も忘れないでくださいね。

片付けできない子どもには “恐ろしい未来” が待ち受けている……?
このように、しつけの一環として子どもに片付けを覚えてもらうのはたしかに大切です。加えて、学術的な観点からも、片付けの重要性を説明することができます。
たとえば、プリンストン大学神経科学研究所の研究は、人間の脳は秩序を好み、無秩序な状態が目に入り続けると集中力が低下することを明らかにしています。また、ニューサウスウェールズ大学の別の研究によれば、散らかった環境にいると自制心が低下するとのこと。さらに、カリフォルニア大学の研究者は、散らかった家庭環境で生活している人のほうが、コルチゾール(※ストレスホルモン)の血中濃度が高いことを示しています。
これらは大人を被験者にして導き出された結果ですので、子どもにも同じことが言えるかというと、そうではないのかもしれません。しかし注意すべきは、みなさんの子どもが、物を片付ける習慣がないまま大人になったときに、こういったデメリットを被る可能性が非常に高いということ。整理整頓の仕方がわからない……散らかった部屋で過ごすことに何も抵抗を感じない……そんな大人にはなってほしくないですよね。
将来的に被るであろうリスクを未然に防ぐという意味でも、小さい頃から片付け習慣を身につけさせることには、一定の意義があると言えそうです。

算数オンライン家庭教師/数学の家では
算数・数学が苦手な子専門のオンライン個別指導を行っています
・新型コロナウイルスの影響で勉強が遅れ気味
・算数(数学)に苦手意識がある
・小学校の内容から分からない
・テストの点数が平均点以下
・計算が苦手
・学校の授業が分からない
というような悩みをもった生徒がオンライン授業を受けて
ほとんどの生徒が算数(数学)を好きになってくれています
家での勉強方法などのアドバイスも無料で行っていますので
お気軽にお問い合わせください。
メールでのお問い合わせ
または mathematics.online.house@gmail.com まで
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
対面での個別指導をご希望の方は算数・数学が苦手な子専門の個別指導塾「数楽の家」にご連絡ください