小学校3年生の算数で学習する「円と球」の練習問題プリントです。算数が苦手な小学生用なので「解きやすい配置」「計算しやすい数字」で作成されておりスラスラ解くことができます。球の半径と直径の場所や長さの関係(2倍になっている)などを理解する練習ができるので、宿題やホームスクーリング(自宅学習)にお使いください。
円と球の練習問題プリント
無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。
算数が苦手な子への教え方
球の半径や直径は、実物を触りながら考えるよりもプリントを見せながら伝えてあげましょう。四角形や三角形は実物を触りながら学習することができますが、球は半分に切った時に初めて半径と直径が見えるので空間認識が苦手な子は実物を見ると混乱してしまう事があります。なのでプリントを見せながら「この線を半径と言うんだよ~」くらいにとどめておきましょう。
実物を触りながら考えてもらいたいときは、野菜などを半分に切ることで半径と直径を見ることができます。玉ねぎやリンゴを半分に切って断面を見せてあげましょう。
算数が苦手な子の特徴
算数が苦手な小学生の特徴の1つに「数を半分にする」というのがあります。例えば、8の半分は?という質問に対しての答えに時間がかかったり答えられない場合は、数字に対しての感覚が弱いので1桁の足し算引き算を多めに練習しましょう。
半分は、÷2×2などの感覚にも繋がります。また、分数の「3分の1」や「4分の1」の考え方にも繋がってくるので今のうちに感覚を養っておきましょう。
記事とプリントについて
この記事は、算数が苦手な子専門の個別指導塾/数楽の家によって書かれています。たくさんの子ども達と関わった経験から「こうしたらもっとよくなります!」を発信していますので参考にして頂けましたら幸いです。