サイトアイコン 苦手な子が面白いほど変われる!算数数学の個別指導

数学はなぜ必要か

こんにちは!

算数・数学が苦手な子専門のオンライン個別指導塾、倉永です。


よく生徒から言われるのが

「方程式とか因数分解なんて社会に出たら使わんやん!やる意味ないやろ!」という言葉….
毎回聞くたびに胸が痛みます(T_T)


そこで今回は、算数・数学は社会に出ても必要なのか⁉

について書きたいと思います
先ずは結論から、、、、、、、
皆さんに是非知ってもらいたい!数学は社会に出て役に立つんです!!!

よし!結論出たから終わり!
としたいんですが、説得力が無いので説明をします。

まず、数学が他の教科と違うところは「1ヶ所間違うと答えが絶対に出ない」ということです。
例えば国語の「国」の中の点を1つ書き忘れて「囯」となっても国語(こくご)って読めますよね。
でも数学で点を1つ書き忘れたら全く違うことになります。2.4㎏が24㎏になってしまいます。

目次

  1. 【世の中にでて1番役に立つのが数学】 

【世の中にでて1番役に立つのが数学】 


車には車検が2年に1回あります。
ある整備士が車の整備が終わってふと下を見るとネジが1個落ちていました。
その整備士は、何百、何千ある部品の中のたった1つのネジだから無くても大丈夫でしょ!と思いネジを放置したままにしました。
そんなことをしたらどうなるか分かりますよね?そんな車にあなたは乗りたいですか?
これは「整備士が1つひとつの作業を確認しながら行わなかったために起きた事」です。
これはよく耳にしますが、会社の社員が発注する個数を100個ではなく1000個にしてしまって大変なことになった!……..あるあるですね。
世の中は「確認」で成り立っています。
数学はその都度確認しながら問題を解いていきます、その確認作業に慣れるための訓練ができる1番の教科が数学なんです。
世の中では、「あなたの為に必要」とか「将来の為にとにかく勉強しなさい」と抽象的な言葉で片付けがちですが、
本当はちゃんと意味があるんだよ?ということを子どもたちに伝えていきたい。
子どもは分からないから言うことを聞かないのであってちゃんと理由を説明してあげれば納得してくれます
(*例として整備士という言葉を使っているだけですのでご理解ください。 )


【数学は理論的な思考能力をつける為に大いに役立ちます!】


理論的な考え方ができるようになると例えば、
「三角形の面積」を求めるには、底辺×高さ÷2という公式を使うから、先ずは三角形の底辺と高さを見つけないといけない。


というような物事を順序立てて考えられるようになり、慣れてくると
この問題は解く条件がこれだから、後はこれとこれをこうすれば答えが出る!という考えがスラスラできるようになります。


この考え方ができていると、例えば、高校・大学を選ぶときに、私は将来〇〇になりたい!
〇〇になるには資格が必要で資格が取りやすい学校はこことここで後は通う距離と学費がいくらで….と
逆算しながら自分で考えて進んでいくことができます。
確かに方程式や因数分解そのものは社会に出て使いませんがそれを解く過程や考え方はとても大事なことです。

余談ですが私も学生時代は 数学なんていらんやろ! と思っていました。
その時ちゃんと説明してくれる先生がいたらよかったのにな~と今でも思うので一人でも多くの人に知って頂けたら幸いです。

【子どもは理由が知りたい】


子ども達は、納得する理由がないと言う事を聞いてくれません。
でも逆に言うと納得さえできれば言うことを聞いてくれます
なので必ず、理由を話してあげてください。
よく目にするのが、
「ダメなものはダメ!」という言葉を使っている親御さん。
これは絶対NGです、子どもが小さい頃はいいかもしれませんが
中学、高校になり体が大きくなると、
力もつき口も達者になるので、親のことを振り切れるようになります
そんな時に、理由も言われず否定されたらそれは反抗しますよね。

忙しくて時間が無い時もあるかもしれませんが将来をみこして
できるだけなぜダメなのかを話してあげてくださいね。

数楽の家

数楽の家不登校に対応できる塾でもあるので、学校に通っておらず勉強が止まっている生徒も気軽に通うことができます。ホームスクーリングの教え方や保護者様向けの「算数の教え方のコツ」をお伝えするコースもあります。

小学生は算数教室、中学生は数学の個別指導、県外の方には算数数学のオンライン授業も行っています。

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