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教育格差はコロナのせい?

教育格差について

皆さんこんにちは!算数オンライン家庭教師/数学の家の倉永です!

今回は教育格差についてです。


コロナの影響で浮き彫りになった教育格差
実はだいぶ前からあったものですが、今まではあまり注目されていませんでした。
良くも悪くも今回の新型コロナウイルスの影響でたくさんの人が注目してくれたので今後改善してくれることを願い記事を書かせていただきます


教育が平等ではない?


対面が禁止されたことにより授業をオンラインに切り替えようとした学校側に立ちはだかった壁は厚いものでした。
「家にネット環境がない人はどうすれば?」
そんな声が多数寄せられたそうです。


ネットがある家庭だけに配信するとネット環境がない家庭は授業を受けられません。
これでは平等に教育ができない!となり
オンラインではなく、プリント紙を郵送する形でなんとか凌ぎました。
これは公立学校の状況です。
ですが私立では、すでにオンライン化が進み授業を再会している所もあります。


この私立と公立の差は悲しい事にお金の差です。
また、お金に余裕のある家庭は家庭教師を雇い勉強を進めています。
自粛期間は約2ヶ月ありました。
家庭教師を雇い1日2時間勉強してる子は
単純計算で2時間✖︎60日=120時間


しかも長期間勉強しないと能力自体も衰えるので差は開く一方です。
他の個別指導塾の講師の話だと、生徒の学力はかなり下がっていて、
英単語を忘れていたり、数学の計算が遅くなっているそうです。

教育は平等でなくてはいけません。
生まれた環境や親の収入によって子どもの将来が左右されるのは子どもの可能性を閉ざす事にもなります。ではこの教育格差は無くならないのでしょうか?



国主導なら


市や県だと限界があるので本当は国の政策で改善させるのがベストです。ヨーロッパなどの教育政策が進んでいる国は、教育費が無料だったりします。ですが日本がこれをできるかと言うと難しのが現状です。一時期は9月入学の案が取りざたされましたが結局ボツになってるところを見ると、少しづつでも変えていこうという気はないのだと思います。


世界基準でみると


日本だけでみると教育格差があるように見えますが世界的にみると実は日本は良い方なんです。世界には、子ども達が路上生活していたり、盗みをしないと生きていけなかったり、体を売っていたり、というような国がたくさんあります。日本は全員が平等にチャンスがあるわけではありませんが、「チャンスが無いわけではない」のです。
頑張れば、努力次第で上に行けます。結局は自分で努力するしかないのです。


世界からみれば


発展途上国の子ども達からすれば日本は天国です。治安はいいし、水もきれいだし、住むところもあるし、、、、でも日本人は外国を見る機会が少ないので、自分たちがいかに恵まれているかを知りませんし、今ある環境が当たり前だと思っているので文句ばかり言います「学校に行きたくない」「授業がめんどくさい」「勉強なんてしたくない」海外の子どもが聞いたらひっくり返るでしょう。


日本の子どもは勉強できることが当たり前だと思っているので、勉強にやる気がなく不真面目です。以前はそれでもよかったのかもしれませんが、近年では外国人留学生が増えています。外国人留学生は勉強がしたくて日本に来ているのでとても貪欲で真面目です。このまま外国人が増えれば日本の子ども達の就職先は減るでしょう。
だって雇う側からすれば不真面目な日本人より真面目な外国人を使いたいですから。


まとめ

何が言いたいのかと言うと、別に外国人を入国禁止にすればいいと言いたいのではなく。日本人も外国人に負けないように勉強しないとどんどん抜かされてしまうという事です。
たとえ教育があまり受けれてない外国人であっても、日本に来て日本語を話せていたらそれは二か国語喋れることになるんです。これはかなり大きなハンデになります。
これからもっとグローバル化が進む中で言葉が喋れることがどれだけ重要か。
国が政策を変えるのを待つのではなく自分から動くことが今の日本人に求められていると思います。

数楽の家

数楽の家不登校に対応できる塾でもあるので、学校に通っておらず勉強が止まっている生徒も気軽に通うことができます。ホームスクーリングの教え方や保護者様向けの「算数の教え方のコツ」をお伝えするコースもあります。

小学生は算数教室、中学生は数学の個別指導、県外の方には算数数学のオンライン授業も行っています。

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