代表の思い

倉永 将太朗

『数学って楽しくて面白いんだよ』という思いを伝えたくて、数楽と書いて「すうがく」と読む算数数学に特化した個別指導塾を始めました。一人でもたくさんの子どもたちに数学を好きになってもらい笑顔が見れるように日々、生徒さんと向き合っています。一緒に楽しみましょう!

算数数学の学習塾講師
  • 1994年1月8日生まれ 宮崎県出身
  • 宮崎日本大学高等学校
  • 久留米工業大学 教育学科
  • 営業職、大手塾講師をへて、2019年12月に「数楽の家」を設立
  • 2020年8月~現在、公立小学校に学習指導に行きながら塾を運営


ストーリー

はじめまして、「苦手な子が面白いほど変われる個別指導塾/数楽の家」の倉永将太朗です。私はチキン南蛮と地鶏が美味しい宮崎県宮崎市出身です。

今までどんな人生でしたか?と聞かれたら迷わず「野球の為の人生でした」と答えます。

野球を始めたのは小学生の頃、中学校でたまたま活躍したことで「プロ野球選手になりたい!」と強く思うようになり、野球一色の人生を歩み始めました。高校は野球が強い宮崎日大に進学。これから本格的に頑張れると思っていた矢先にイップスという投球障害になってしまい、キャッチボールすらできなくなりました。試行錯誤を続けましたが治ることはなく、時間だけが過ぎる毎日……。

いつまでも夢を追いかけたいという思いは、年齢という現実に勝つことはできず、25歳を目前に野球を諦める事にしました。

自分の生きがいが無くなり、これからどうしようと途方に暮れているときに父親から連絡が来ました。

「数学塾をやってみないか?」

それだ!と思いました。

代々教職の家に生まれ、小さい頃から

どうしたら子どもが理解してくれるのか」「どういう言葉をかけたら子どもが喜んでくれるのか」「先生がどうあるべきなのかなどの教育理論を叩き込まれていたので、野球に出会ってなければ間違いなく学校の先生になっていたでしょう。なので塾という言葉にすぐに飛び付きました。

ところが私は勉強なんてほとんどしてこなかったし、なんなら数学は苦手な方でした(親が数学教師だったのに笑)。

そんな自分でもできるのだろうかと半信半疑でしたが、とりあえず父親に弟子入りしました。最初は中学校でならった数学の復習からでしたが、案の定何も覚えておらず…

これはやばいなーと思っていましたが、なんと1ヶ月で中学3年間の勉強を終えてしまいました。しかも勉強を始める前に受けた高校入試のテストは45点だったのにそれが95点まで上がりました。

え?数学ってこんなに簡単なの!?と驚きましたが、全ては父親の凄さでした。

後から聞いた話ですが、父親は宮崎県の教育業界では「教え方が抜群に上手く、生徒からの信頼が厚い事で有名な先生」だったそうです。そんな先生が1ヶ月も付きっきりで教えれば、誰だって出来る様になれます。

実際に習って分かりましたが、めちゃくちゃ教え方が分かりやすい。さすが30年間磨き続けた技術だと感心しました。中学生の頃、あれだけ苦労しても出来なかった数学が、教え方ひとつでこんな簡単にできるようになるという体験をし、この技術を困っている子ども達に伝えたい!と強く思いました。

しかも父親の技術は他の教師には無いもので唯一無二です。私が受け継がなければここで途切れてしまいます。それはあまりにももったいない…。今まで父親が努力して積み重ねてきた時間と経験を無駄にしたくないと感じ、父親の「想いと技術」を引き継ぎ塾を開業しました。


野球と数学の共通点

~正しいやり方が必ずある~

野球にも数学にも答えは一つしかありませんが、その答えにたどり着く道は何通りもあり、どれを選ぶかは自由です。しかし選び方を間違えれば、遠回りをしてしまい、時間と労力を無駄にしてしまいます。

私は野球をしている時、正しい道を選ぶことができませんでした。練習に時間を費やせばいいと思いこみ、必要なものを見失っていました。もしあの時正解に気づけていれば…。と今でも思いますが、時間を巻き戻すことはできません。

数学にも同じことが言えます。間違った勉強法をすれば点数を上げることはできず、苦手意識だけが積み重なります。しかし「正しい勉強法」が分かれば、難なくゴールにたどり着くことができます。

正しい勉強法とは、効率よく問題が解ける解き方を身に付ける勉強法です。それを無理なく楽しく身に付けられる塾なので、創業以来たくさんの子ども達が算数数学を好きになってくれています。