算数の「分数が苦手」な小学2年生用の練習問題プリントです。分数の意味がわからない、学校の授業が理解できない、テストが解けないという小学生が
簡単に解けるようになるポイントやコツ、解き方が載っています。
自宅学習のときに使える「子供への教え方」も載せていますので苦手克服にお使いください。
このプリントを解くと分かること
分数とは何なのか、どういう意味なのかが理解できているかの確認ができます。
無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。
解き方・ポイント説明
分数の基本は「○個に分けたうちの○個分」です。
言葉で表すときは、2個に分けたうちの1個分、5個に分けたうちの2個分、という言い方をしてあげましょう。言葉だけだと理解しずらいと思いますので図や絵を描きながらセットで解説してあげましょう。
苦手な子への教え方
子供に教える時に大切なことは言葉の使い方です。「違う!」「なんで解けないの?」「他の子はできているよ?」というようなネガティブな言葉は使わないようにしましょう。特に算数数学が苦手な子は数字や言葉を理解するのに少し時間がかかることがあります。しかし、慣れてくれば解けるようになります。なぜなら、算数は数字が違うだけで解き方は同じなのですから。
分数が理解できてないときは、まずは、2分の1から始めましょう。
例えば「リンゴの絵を描いて半分に切った片一方が2分の1になるよ」という説明をしてあげます。他にも、ピザなどを実際に切り分けながらだとイメージしやすくなります。2分の1が分かったら次は3分の1、次は4分の1...というふうに少しずつ進めていきましょう。
また、2分の2、3分の3、4分の4は「1と同じだよ」ということも一緒に伝えましょう。
3年生4年生になると
小学3年生、4年生になると「分数のたし算ひき算」「大きさ」などが始まります。
仮分数、帯分数という新しい言葉も出てきます。
5年生6年生になると
小学5年生、6年生になると「分数のかけ算割り算」「分数から小数に」などが始まります。
約分や通分という新しい言葉、解き方も出てきます。
分数は、中学校、高校、大学、細かいことを言えば社会に出てからも使うものです。
小学校の分数が分からないと、その先でずっと困ることになりかねませんので今のうちに
理解できるようになっておきましょう。
このプリントの製作者
算数が苦手な小学生専門の個別指導学習塾/数楽の家
算数が嫌い、苦手意識がある、数字すら見たくない、算数の日は学校に行きたくなくなる、という生徒たちを算数が「楽しい!」「面白い!」と思えるような授業で克服に導く場所です。原因は何なのか、いつからそうなったのか、という理由をピンポイントで見つけ出して、一つひとつクリアにしていきます。
授業内容はひたすらプリントを解かせる。ではなく、「なぜそうなるのか」という理由を優しく解説しながら進めていきます。勉強法やテスト対策のアドバイスも行っています。
福岡県福岡市に場所を構えており、対面授業のほかにも算数数学オンライン授業や親御さん向けの正しい算数の教え方講座なども行っています。また、不登校の生徒に対応できる塾でもあります。
講師紹介
倉永 将太朗
チキン南蛮と地鶏が美味しい宮崎県出身
自身も算数数学で苦労した経験があることから、同じ思いをしている子ども達の心に寄り添いながらの授業を行っています。多くの生徒さんに喜んでいただき、現在は
福岡県でナンバーワンの口コミ数
をほこり、予約がなかなか取れない塾となりました。