かけ算九九が苦手な小学2年生用の練習問題プリントです。かけ算がわからない、学校の授業が理解できない、テストが解けないという小学生向けの計算問題や虫食い問題です。自宅学習のときに使える「子どもへの教え方」、掛け算の解き方のポイントやコツも載っていますので苦手克服にお使いください。
このプリントを解くと分かること
かけ算九九の基本となる部分の解き方を理解できているかの確認ができます。
※画像をクリックするとPDFに飛びます
無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。
解き方・ポイント説明
かけ算九九が苦手、分からない、という場合はまずは「どこまで分かっているのか」を確認しましょう。
例えば4×6の答えが出てこないときは、「4×何まで答えられるか」を確認します。
4×3まで分かるならそこから、全て分からなければ4×1からスタートします。
4の段は「4ずつ」増えていくので
4×1=4、次の4×2は4増えた8が答え、4×3は4増えた12が答え…、
というふうに増やしていき4×6まで進めましょう。
8×7の答えが出てこないとき、8×5は分かる!という場合はそこからスタートします。
8×5=40
(+8↓)
8×6=48
(+8↓)
8×7=56
最初から暗記するのは難しいと思いますので、数を足しながら答えを出していき少しずつ答えられるようになっていきましょう。
苦手な子への教え方
子供に教える時に大切なことは言葉の使い方です。「違う!」「なんで解けないの?」「他の子はできているよ?」というようなネガティブな言葉は使わないようにしましょう。特に算数数学が苦手な子は数字や言葉を理解するのに少し時間がかかることがあります。しかし、慣れてくれば解けるようになります。なぜなら、算数は数字が違うだけで解き方は同じなのですから。
かけ算くくの応用
かけ算くくができるようになるとそれを使って色々な計算ができるようになります。
13×4などの2桁の掛け算や、筆算、4.8×0.3などの小数点が付くかけ算、文章問題などです。これらは小学3年生から6年生にかけて徐々に習いますが全ての根本は小2で習うかけ算九九になります。
また、「割り算」も掛け算を使って解くので、算数数学においてかけ算九九はなくてはならないものになります。
できるだけ早くにマスターしておきましょう。
音で覚える方法
かけ算を覚える方法はいくつかありますが、その中の1つが「音」で覚える方法です。YouTubeなどに音源があるのですぐに始めることができます。使い方のポイントとして、音量に気を付けましょう。算数が苦手な子は、かけ算くくの音楽を聞かされると「勉強させられている」と感じてしまいます。そうなるとシャットダウンしてしまうので、音量をできるだけ小さくして聞こえるか聞こえないかくらいにしておきましょう。いつの間にか耳で覚えていた!というのがベストです。
このプリントの製作者
算数が苦手な小学生専門の個別指導学習塾/数楽の家
算数が嫌い、苦手意識がある、数字すら見たくない、算数の日は学校に行きたくなくなる、という生徒たちを算数が「楽しい!」「面白い!」と思えるような授業で克服に導く場所です。原因は何なのか、いつからそうなったのか、という理由をピンポイントで見つけ出して、一つひとつクリアにしていきます。
授業内容はひたすらプリントを解かせる。ではなく、「なぜそうなるのか」という理由を優しく解説しながら進めていきます。勉強法やテスト対策のアドバイスも行っています。
福岡県福岡市に場所を構えており、対面授業のほかにも算数数学オンライン授業や親御さん向けの正しい算数の教え方講座なども行っています。また、不登校の生徒に対応できる塾でもあります。
講師紹介
倉永 将太朗
チキン南蛮と地鶏が美味しい宮崎県出身
自身も算数数学で苦労した経験があることから、同じ思いをしている子ども達の心に寄り添いながらの授業を行っています。多くの生徒さんに喜んでいただき、現在は
福岡県でナンバーワンの口コミ数
をほこり、予約がなかなか取れない塾となりました。