中学2年生の数学が苦手な子用の練習問題プリントです。計算問題がわからない、授業が理解できない、テストが解けないという中学生が練習できるプリントが欲しい!というご希望に合わせて制作しています。基本となる問題を中心に作っているので自分がどこまで分かっていてどこからわからないのかを確認することができます。
解き方のコツやポイントも分かりやすく解説
しているのでプリントと合わせて苦手克服にお使いください。
中2で習う数学の単元
解き方・ポイント説明
証明の解き方とポイント
証明の問題では、正三角形、四角形(正方形)、直角三角形、二等辺三角形、平行四辺形、などいろいろな図形の問題が出てきますが、合同条件を覚えておくことが一番のコツです。文章の書き方や仮定の使い方は問題を解いていくうちに慣れていきます。わからないと思ったら簡単な問題から解くようにしましょう。
確率の解き方とポイント
確率では、「同様に確からしい」「少なくとも」「同時に取り出す」などの言葉の意味を理解しておくことや樹形図の書き方が大切になります。じゃんけんやサイコロ、トランプやカード、コインやくじ、玉など様々な問題が出てきますが基本の解き方はどれも同じです。
一次関数の解き方とポイント
一次関数では、「傾きと切片」「変域」「変化の割合」「交点」などの言葉を理解することや、「グラフの書き方」「公式」などを覚える必要があります。一次関数の利用で出てくる料金や速さの問題も解けるようになっておきましょう。
中1の単元が関係してくるもの
「比例・反比例」→「一次関数」
一次関数は「比例」の応用のようなものです。公式やグラフの書き方もほとんど同じです。
「方程式」→「連立方程式」
連立方程式は「方程式」を2つ縦に並べたものです。計算方法は少し変わりますが方程式の解き方が理解できていないと解けない単元です。
「正負の数と文字」→「単項式・多項式」
マイナスの計算方法や文字の使い方の応用が「単項式・多項式」になります。難しく感じたときは、一旦、中1の計算に戻って復習しましょう。
中学3年生で習う単元
「比例・反比例」「一次関数」→「二次関数」
中3で習う「二次関数」という単元は今まで習った「比例・反比例」「一次関数」がかかわってきます。公式やグラフの書き方、変域など似ているところが多くあります。
「合同」→「相似」
中2では三角形や四角形の合同条件を習いますが中3になると「相似」が出てきます。相似も相似条件というものがあり証明の書き方もほとんど同じです。
苦手な子への教え方
子供に教える時に大切なことは言葉の使い方です。「違う!」「なんで解けないの?」「他の子はできているよ?」というようなネガティブな言葉は使わないようにしましょう。特に算数数学が苦手な子は数字や言葉を理解するのに少し時間がかかることがあります。しかし、慣れてくれば解けるようになります。なぜなら、算数は数字が違うだけで解き方は同じなのですから。
このプリントの製作者
算数が苦手な小学生専門の個別指導学習塾/数楽の家
算数が嫌い、苦手意識がある、数字すら見たくない、算数の日は学校に行きたくなくなる、という生徒たちを算数が「楽しい!」「面白い!」と思えるような授業で克服に導く場所です。原因は何なのか、いつからそうなったのか、という理由をピンポイントで見つけ出して、一つひとつクリアにしていきます。
授業内容はひたすらプリントを解かせる。ではなく、「なぜそうなるのか」という理由を優しく解説しながら進めていきます。勉強法やテスト対策のアドバイスも行っています。
福岡県福岡市に場所を構えており、対面授業のほかにも算数数学オンライン授業や親御さん向けの正しい算数の教え方講座なども行っています。また、不登校の生徒に対応できる塾でもあります。
講師紹介
倉永 将太朗
チキン南蛮と地鶏が美味しい宮崎県出身
自身も算数数学で苦労した経験があることから、同じ思いをしている子ども達の心に寄り添いながらの授業を行っています。多くの生徒さんに喜んでいただき、現在は
福岡県でナンバーワンの口コミ数
をほこり、予約がなかなか取れない塾となりました。