小学3年生の小数プリント

小学3年生算数の小数の練習問題プリント

小学3年生で学習する小数の練習問題プリントです。算数が苦手な小学生用に作成されているので足し算引き算などの小数点の計算や文章問題は簡単な数字を使っています。テストとしても使えるので家庭学習(ホームスクーリング)などでお役立てください。


小数のポイント

小数の計算を解くときのポイントは「位を合わせて計算」することです。例えば、0.2+3を解いてもらう時に答えが「0.5」になってしまう場合は位が理解できていないので「一の位」と「小数第一位の位」を伝えてあげましょう。

※小数第一位の位は「0.1の位」または「10分の1の位」と言うこともあるのでどれで言っても大丈夫です。

いきなり小数第一位の位を説明してもいいですが算数が苦手な場合、まずは一の位、十の位、百の位から確認してみましょう。245という数字を書いて「一の位の数字はどれでしょう?」という質問をすると、理解しているかどうかが分かります。理解できていれば次は245.8と書いて「小数点の後ろの数字は小数第一位の位と言うんだよ~」と伝えて、小数の計算をするときは「位を合わせて計算する」というのを実際に書きながら見せてあげましょう。横の式でピンとこない場合は、ひっ算で書いてあげると理解しやすくなります。


小数の練習問題プリント

無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。

小数の教え方

小数は1よりも小さい数」という説明からスタートしましょう。数直線を使いながら、実は0と1の間にも数字があって小数点をつけて表すんだよ~と伝えてあげると理解しやすくなります。小数の意味が理解できないと進めなくなってしまうので最初は0.1や0.5から始めるのがおすすめです。

もし、小数の概念が理解できない場合は、決まり事で覚えるのもよいでしょう。例えば「0.2+0.3」なら小数点を合わせて筆算を書くという決まり事で記憶してもらい概念は一旦置いておきます。小学3年生は、理解力に差がでる年齢であり成長と共に理解できるようになることがあるからです。

学校では定期的にテストが行われるのでもちろん小数のテストもあります。点数が低いと勉強の意欲がそがれてしまうので、とりあえず点数を取るために「解き方だけは覚えておく」という意味で決まり事で覚えてもらいましょう。


算数の教え方

家庭学習(ホームスクーリング)などで子供に算数を教えるときは、ネガティブな言葉はできるだけ使わないようにしましょう。例えば「違う」という言葉は子どものやる気を削いでしまいます。答えが間違っている時は「違う」ではなく「惜しい」という言葉に変換してあげると嫌な気持ちにならずに勉強することができます。数楽の家では算数プリントや算数の教え方のコツなども発信していますのでぜひお役立てください。


ついでに確認!

小数の筆算を解くときに、ついでに「繰り上がり繰り下がりの筆算」を忘れていないかも確認しておきましょう。隣から借りてくる1繰り上がるは小数の筆算でも必要になります。また算数が苦手な小学生は、100-28や1000-19などの位が違う引き算が苦手です。これができてないと10-0.3などの計算が難しく思えてしまうので整数の筆算も練習しておきましょう。

四則計算は算数の基本でありずっと必要になります。続けることで解けるようになるので1日1問でもいいので練習を入れていきましょう。

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