算数の平面図形で習う「角度」が苦手な子用の問題プリントです。三角定規の計算や平行、垂直、90°(直角)、180°(直線)、360°(円)がわからない、理解できない、という生徒用に基本となる問題だけで作ったプリントになります。(※角度を扇形で表しています)平面図形の単元では他にも時計や折り紙の角度を答える応用問題も出てきますがまずは基本からできるようになりましょう。
角度で出てくる問題
- 分度器を使って角度をはかる
- 平行、垂直
- 三角定規を重ねた問題
- 時計の針で角度を答える問題
- 平行四辺形、ひし形の角度
このプリントを解くと分かること
基本となる90°、180°、360°を理解しているかの確認ができます。
無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。
苦手な子への教え方
子供に教える時に大切なことは言葉の使い方です。「違う!」「なんで解けないの?」「他の子はできているよ?」というようなネガティブな言葉は使わないようにしましょう。特に算数数学が苦手な子は数字や言葉を理解するのに少し時間がかかることがあります。しかし、慣れてくれば解けるようになります。なぜなら、算数は数字が違うだけで解き方は同じなのですから。
5年生ではこんなふうにでるよ
小学5年生になると、三角形四角形の角度を求める問題が出てきます。
この問題を解くためには
「三角形の全ての角度を足したら180°になる」
「四角形の全ての角度を足したら360°になる」
「円は1周360°」「直線は180°」
ということを理解しておく必要があります。
※三角形は二等辺三角形や直角三角形、正三角形など、四角形は長方形や正方形など。
他にも正五角形、正六角形、正八角形などの正多角形の問題も出てきます。
中学生の数学では
中学校の数学では「錯角」「同位角」「対頂角」という言葉を習いますが、これは小学校の角度が基礎となる所です。
角度の意味
角とは、1つの点から伸びた2つの異なる半直線によってできる図形のことであり、そこにできる広がり具合のことを角度という。
三角定規の問題の解き方
三角定規が重なっている問題はよく出てきます。スラスラ解けない子は、「三角定規の角度」が何度なのか分かってないことがあるので、まずは三角定規の角度から確認しましょう。
このプリントの製作者
算数が苦手な小学生専門の個別指導学習塾/数楽の家
算数が嫌い、苦手意識がある、数字すら見たくない、算数の日は学校に行きたくなくなる、という生徒たちを算数が「楽しい!」「面白い!」と思えるような授業で克服に導く場所です。原因は何なのか、いつからそうなったのか、という理由をピンポイントで見つけ出して、一つひとつクリアにしていきます。
授業内容はひたすらプリントを解かせる。ではなく、「なぜそうなるのか」という理由を優しく解説しながら進めていきます。勉強法やテスト対策のアドバイスも行っています。
福岡県福岡市に場所を構えており、対面授業のほかにも算数数学オンライン授業や親御さん向けの正しい算数の教え方講座なども行っています。また、不登校の生徒に対応できる塾でもあります。
講師紹介
倉永 将太朗
チキン南蛮と地鶏が美味しい宮崎県出身
自身も算数数学で苦労した経験があることから、同じ思いをしている子ども達の心に寄り添いながらの授業を行っています。多くの生徒さんに喜んでいただき、現在は
福岡県でナンバーワンの口コミ数
をほこり、予約がなかなか取れない塾となりました。