小学5年生で学習する速さの練習問題プリントです。算数が苦手な小学生用なので時速分速秒速やみはじの公式、計算、文章問題が苦手という生徒でも解くことができます。「道のり、速さ、時間」の覚え方や「時速から分速」の考え方はつまずきやすいところなので基本をしっかり覚えておきましょう。
速さの練習プリント
無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。※画像をクリックするとPDFに飛びます。
ピンときてない時は…
速さの考え方や計算にピンときていない場合は「×60」や「÷60」などの感覚が弱い場合があります。例えば、40×60や360÷60などの計算に苦手意識があると、そこに意識が持っていかれて速さの考え方までたどり着けません。0を付けたり消したりする計算は必ずできるようになっておきましょう。
特に「1個の値段が同じとき、2個で300円のお菓子は1個いくらですか」などのわり算問題が苦手な場合は、速さの問題に進む前に割り算の文章問題を練習しておくことをおすすめします。
速さの単位変換の教え方
- 【時速から分速】1時間(60分)から1分になるので「÷60」
- 【分速から秒速】1分(60秒)から1秒になるので「÷60」
- 【秒速から分速】1秒から1分(60秒)になるので「×60」
- 【分速から時速】1分から1時間(60分)になるので「×60」
算数の教え方
家庭学習(ホームスクーリング)などで子供に算数を教えるときは、ネガティブな言葉はできるだけ使わないようにしましょう。例えば「違う」という言葉は子どものやる気を削いでしまいます。答えが間違っている時は「違う」ではなく「惜しい」という言葉に変換してあげると嫌な気持ちにならずに勉強することができます。数楽の家では算数プリントや算数の教え方のコツなども発信していますのでぜひお役立てください。
記事とプリントについて
この記事は、算数が苦手な子専門の個別指導塾/数楽の家によって書かれています。たくさんの子ども達と関わった経験から「こうしたらもっとよくなります!」を発信していますので参考にして頂けましたら幸いです。
プリントも、実際の授業で使ているものからさらに厳選して掲載していますので、テスト勉強や予習復習、宿題としてもお使い頂けます。学校に通ってない(不登校)生徒やホームスクーリングを取り入れているご家庭、中学受験に向けて動き出している方の自宅学習用としてもお使いください。