連立方程式の文章問題を簡単に……

連立方程式の利用文章問題の練習プリント

連立方程式の「文章問題が苦手な子」が簡単に解くためのポイントやコツなどを分かりやすく解説しています。

算数数学が苦手な子専門の個別指導学習塾/数楽の家」の授業で実際に使われているプリントで成果が出たものを厳選して載せています。

数学が苦手!嫌い!数字も見たくない!という生徒の心に寄り添ったものになるのでスラスラ解くことができます。連立方程式の文章問題で「割合、パーセント」「道のり」「速さ」「人数」などが分からない時にお使いください。

教科書やワーク、市販の問題集だと分からない、難しくて理解できない、似た問題が無くて困っている、などのお悩みに対応していますのでホームスクーリングや自宅学習、宿題などでお役立てください。


このプリントを解くと分かること

連立方程式の利用の練習ができます。

中2数学-連立方程式の利用の割合プリント①
連立方程式「割合」の文章問題①
中2数学-連立方程式の文章問題の割合プリント②
連立方程式「割合」の文章問題②

中2数学-連立方程式の文章問題(パーセント)プリント③
連立方程式「割合」の文章問題③
中2数学-連立方程式の文章問題の年齢プリント
連立方程式「年齢」の文章問題

連立方程式の文章問題ホームスクーリング用教材プリント
連立方程式「道のり」の文章問題
中2数学-連立方程式利用の道のりプリント①
連立方程式「道のり」の文章問題①

中2数学-連立方程式の文章問題の道のりプリント②
連立方程式「道のり」の文章問題②
中2数学-連立方程式の文章問題のテストプリント
連立方程式「文章問題」のテスト
中2数学-連立方程式の計算問題のテストプリント
連立方程式「計算問題」のテスト

※画像をクリックするとPDFに飛びます

無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。 


連立方程式の文章問題を解くコツ

連立方程式の文章問題を解くコツは「図を書く」「全部で」「全体で」を見つけるです。

例えばこんな問題があったとします↓

たくやさんは、学校から 420m 離れた図書館まで行くのに、はじめは 分速20m で歩き、途中から 分速40m で走ると、13分 かかりました。このとき、たくやさんが 歩いた道のり と 走った道のり をそれぞれ求めましょう。

まずは、「420m」「分速20m」「分速40m」「13分」を図に書き込みましょう。これが「図を書く」ということです。

文章の中で「420m」と「13分」が「全部で」「全体で」になります。

この2つを使って、〇+〇=420m(道のり)と、〇+〇=13分(時間)の式を作って連立方程式を作ります。


連立方程式の利用

中学2年生の数学で習う連立方程式の計算問題、その次に出てくるのが文章問題です。

大前提として「連立方程式の解き方」を理解しておく必要がありますが、その前に文章を読んで式を作る方法を覚える必要があります。問題のパターンは決まっているのでコツが分かればすぐに式を作れるようになります。しかし、数学が苦手な子がいざ勉強しようとすると文章の内容や数字が難しすぎて理解できない・・・ということが多々あります。

もっと簡単な内容と数字で練習できる教材が欲しい……というご要望をたくさんいただき「数学が苦手な子用の練習問題プリント」を作成させていただきました。苦手な子の気持ちに寄り添ったプリントなので「解き方」を簡単に身に付けることができます。解き方が身に付けば数字が小数や分数に変わっても同じように式を作ることができます。


割合、パーセントの文章問題を簡単に

割合、パーセントの文章問題を解くときのポイントは30%や120%などのパーセントをどんなふうに表して式を作るかです。例えば「全校生徒の30%」「定価の120%」などの文章の時は30%=0.3、120%=1.2などの小数で表して式を作ってみましょう。


道のり、速さ、時間の文章問題を簡単に

道のり、速さ、時間の文章問題を解くときのポイントは、「みはじの円」を書くことと「図を書く」ことです。文章に書いている条件を図に書き込んでそれを見ながら式を作りましょう。


応用問題を解く前に

文章問題の利用では、食塩水や電車の長さを求める応用問題も出てきます。テストに向けて難しい問題も解いておかないと……という気持ちはとても大切ですが、基本問題がしっかり解けないうちはチャレンジしないことをおすすめします。


連立方程式の加減法

連立方程式を解くときによく使われる解き方で「加減法」というものがあります。加減法とは読んで字のごとく足したり(加える)引いたり(減らす)してどちらかの文字を消去する方法です。


連立方程式の代入法

連立方程式を解くときのもう一つの解き方は「代入法」です。これも読んで字のごとく代わりに入れて解く方法です。つまり、一方の式をもう一方の式に代わりに入れることによって一つの文字を消去して解く方法です。


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