数学のテスト対策プリントです。中学1年生、中学2年生、中学3年生の、中間テスト、期末テスト、学年末テストなどの定期テストの勉強用に作成しています。過去に出題されたものやテストに出やすい順に作成しています。勉強が苦手な子はどうやって数学の勉強をすればいいのか、テスト問題を解くときのポイント、計算ミス(ケアレスミス)を減らす対処法、問題を早く正確に解くコツなども一緒に載せていますので参考にしてみてください。
※テストプリントを解いて「分からなかったところ」「間違ったところ」は、単元ごとに練習プリントに飛べるURLが付いているのですぐに練習ができます。
テストプリント一覧
無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。
※プリントの余白が少ないことがあるので、別紙で計算用紙があると問題が解きやすくなります。
中学1年生テスト
画像をクリックするとプリントをPDFで印刷できます。
中学2年生テスト
中学3年生テスト
→答えはこちら
→答えはこちら
→答えはこちら
このプリントの目的
テスト問題を実際に解いてもらうことで「テストの状況に慣れる」「自分が理解してない問題が発見できる」というメリットがあります。テストに向けて色々勉強することも、もちろん必要ですが「どこを勉強したらいいのか分からない」「どれくらい勉強すればいいの?」と迷っている生徒が多いのが現状です。ゴールがどこか分からずに、むやみやたらに勉強しても点数がとれるかはわかりません。しかしゴールを先に示しておくことで、そこにたどり着くためにはどうすればいいかが明確に分かるようになります。
また、学校の授業で習う前にテストプリントを見ておくことで「ふ~ん、こんな問題がでるのか、学校の授業で習う時に確認しておこう」という逆算ができるようにもなります。このプリントで練習しておけば絶対100点取れる!…なんてことはありませんが1つの基準にはなるのでぜひご活用ください。
〔数学が苦手な子用〕テスト問題の解き方のコツ
- 1問に時間をかけすぎない。
中学校のテストは小学校と違い問題数が多いので1問だけに時間をかけすぎると他の問題を解く時間が無くなってしまいます。1~2分考えてみてわからない時は、一旦飛ばして他の問題を解きましょう。
- 解く順番
テストを解くときは「計算問題」を先に解きましょう。計算問題は解きやすい問題がいくつか出てくるので、そこで点数を稼いでおきましょう。文章問題や図形問題は時間がかかるので計算問題が解き終わってからチャレンジすることをおすすめします。
- 頭が真っ白になるとき
テストを解こうとして緊張で頭が真っ白になることは悪いことではありません。それだけ真剣に取り組もうとしている証拠です。「頑張って高得点を…」という気持ちが強すぎると解けない問題が出てきたときに心がいっぱいいっぱいになってしまうので、そんな時は問題から目を離して外を見てみたり、昨日の晩御飯なんだったかな~などの違うことを考えて一旦気持ちを落ち着かせましょう。
- 「b」は筆記体で書く
アルファベットの「b」を書くときは必ず筆記体で書くようにしましょう。理由は、見間違いを防ぐためです。6とbを見間違いました…。ということが多々あります。
計算ミスを少なくする方法
- 必ず途中式を書く
- 文章には波線や丸を書いて見間違わないようにする
- 符号(+,-)の確認をする※符号の付け忘れが1番もったいないケアレスミス
- 数字や文字は、丁寧に問題と同じ大きさで書く。※字が下手だと自分で見間違うから
中学生のテスト勉強のやり方
- 公式を覚える
- 小テスト、ワークの間違った問題だけを早く正確に解けるよう何度も練習する
- 対策プリントを完璧に解けるようにしておく
「何日前からテスト勉強すればいいですか?」とよく聞かれますが、その日(学校で勉強した日)、解けなかった問題を、自分一人で早く正確に解けるよう何度も練習することがテスト勉強です。なので「〇日前からするのがテスト勉強」ではなく、毎日の勉強がテスト勉強なのです。そうすることでテスト数日前には、解けなかった問題の再確認ををするだけで済みます。
「何度も練習」という言葉を見ると「同じ言葉を5回書くの?それとも10回?」と思われるかもしれませんが「何度も練習」というのは「覚えられたら1回で終わっても良い」ということです。漢字ドリルのように必ず5回は書きなさい!ではないので、1回や2回でも解き方や公式を覚えたら次の問題に行きましょう。
前日に睡眠時間を削って勉強したり徹夜をすることは極力避けるようにしましょう。たくさん勉強したように思えますが寝る時間が十分でないと頭の回転が落ちてしまい結局点数に繋がらなかった…ということになります。
生徒から聞いたこんな失敗
- 時間配分を間違えて半分しか問題を解けなかった
- 文章問題に気を取られて気づいたら残り5分だった。やばい!解き終わらない!と思い焦る気持ちのままザッと問題を解いてしまいほとんどが不正解だった。
- 早く解こうとして途中式を飛ばしたら結局計算ミスになった
自分でテストを作る
自分でテスト問題を作ってみるのも勉強法の1つです。教科書やワーク(問題集)、小テスト、などから問題をピックアップして実際のテストのように作ってみましょう。「なぜその問題を選んだのか」「どうしてその配置にしたのか」などを考えられるようになると単元ごとのポイントや製作者側の気持ちが分かるようになり点数に繋がりやすくなります。
定期テストとは
中学生になると、中間テスト、期末テスト、学年末テスト、など色々なテストが出てきます。学校によっては2学期第2回定期テスト、3学期第1回定期テスト、などの言い方をする学校もあります。表現が色々変わるので混乱しますが「中間テスト、期末テスト、学年末テスト」全部を合わせたものが「定期テスト」になります。※定期的にあるテストだから。
毎回、「定期テスト」という言葉だけでは見直すときに「あれ?これはいつの定期テスト??」となってしまうのでそれぞれに名前が付いています。
プリントの制作者について
このプリントを作っているのは福岡県福岡市にある算数数学が苦手な子専門の個別指導塾/数楽の家です。
「数学が苦手」「数字を見るのも嫌だ!」「勉強が嫌い!」というような小学生、中学生が「楽しい!」「面白い!」と感じてくれるような授業を行っています。オンライン授業や不登校の生徒にも対応できる授業、ホームスクーリングなども行っていますのでお気軽にお問合せください。