小学2年生の算数で習う分数の練習プリントです。図形を「何個に分けたうちの何個分か」の感覚を養うことができます。有料ページでは分数が理解できるようになる教え方や苦手な子用の特別プリントを掲載しています。
分数の練習プリント
無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。
プリントの制作者について
このページを見て頂きありがとうございます。制作者の倉永 将太朗と申します。私は、福岡県で算数数学が苦手な子専門の個別指導塾を運営しています。2000人以上の生徒を見させて頂いた中で、共通していることや「ここさえできれば上達する!」というポイントを見つけたので、それを織り込んでプリントを作成しています。数楽の家の授業でも実際に使っているプリントでたくさんの生徒に結果が出ています。これさえできれば大丈夫!という内容になっていますのでぜひご活用ください。
分数の感覚を養う方法
問題を解いてもピンときていない場合はもしかすると「ものを分ける」という感覚が無いのかもしれません。
そんな時は日常生活の中でものを分ける体験をさせてあげましょう。例えば豆腐を包丁で切るときに
子どもと一緒に切りながら「半分になったね~」と声をかけてあげたり、1個のパンを食べようとしている時に
「半分ちょうだい!」と言ってみたり。図形や数字の感覚は日常の体験から理解できることも多々あります。
色々なものに触れておくことで感覚を養うことができるのでぜひお試しください。
チェックポイント
「半分にした数」を理解できているか確認をしておきましょう。4の半分は2、8の半分は4、10の半分は5・・・・というふうに半分の数がスラスラ出てこない場合は数の感覚がまだできていないので今のうちにできるようになっておきましょう。これは分数の2分の1の考え方にも繋がってきます。
塾講師の本音
小学1年生、2年生は成長に個人差があるので理解できる子とできない子がいます。
今できないからといって焦るのではなくある程度長い目で見てあげるのも必要なのかなと思います。
例えば、今小学5年生です。いまだに半分の意味が理解できていません。だったら焦る必要がありますが
そうでなければ繰り返し教えてあげましょう。
算数の教え方
家庭学習(ホームスクーリング)などで子供に算数を教えるときは、ネガティブな言葉はできるだけ使わないようにしましょう。例えば「違う」という言葉は子どものやる気を削いでしまいます。答えが間違っている時は「違う」ではなく「惜しい」という言葉に変換してあげると嫌な気持ちにならずに勉強することができます。数楽の家では算数プリントや算数の教え方のコツなども発信していますのでぜひお役立てください。