算数のつまずき度合いが分かる診断テスト!5分ほどで小学生の学力、つまずき具合、学習障害などの有無が確認できます。単元ごとに必要な問題だけを選んで作成したプリントなので、解くだけで「どこまで理解できているか」「周りと比べて自分はどのあたりなのか」の基準を知ることができ、「何を復習する必要があるのか」を明確にできます。無料でダウンロードできる算数プリントなので、ホームスクーリングなどの自宅学習でお使い頂けます。
基準について
8割以上正解なら「よく理解できている」
5割~7割なら「もう少し勉強が必要」
4割以下なら「かなり遅れている状況」
※時期によってはまだ学校で習っていない内容が入っているかもしれませんのでご注意ください。
※このテストは算数数学が苦手な子専門の個別指導塾/数楽の家が、たくさんの生徒を見てきた中で「ここさえ出来ていれば大丈夫!」という基準を作るために作成したものなので、中学受験や算数検定などには当てはまらない場合がございます。学校で習う算数の範囲で考えて頂けましたら幸いです。
算数障害について
算数障害とは、計算や推論が著しく苦手な場合を指す発達障害の一種で、ざっくり言うと他の教科はできているのに算数だけ極端に苦手という場合を指す言葉です。←この文章だけを読むと「うちの子、算数だけ点数悪いから算数障害かも⁉」と焦ってしまうかもしれませんが、算数だけが苦手だったり成績が伸び悩む子は世の中にたくさんいます。
特に、小学校低学年は成長の個人差があるので子どもによっては計算が遅かったり文章問題が理解できていないだけの場合もあります。周りと比べてうちの子は遅れている…もしかして…
と思っても焦らないでまずは、学校の先生や個別で教えてくれる塾の講師などに詳しく見てもらいましょう。どこまで分かっていてどこから分からないのかが明確になれば苦手意識が和らぎスラスラと問題が解けるようになるかもしれません。
自宅でできる算数のトレーニング方法
算数が苦手な子は簡単な問題から始めてみましょう。例えば1000-49の筆算が苦手なら少し戻って100-49から始めてみます。それでも難しい時は100ー10や100-2などを、もっと戻るなら10ー4などからでもOKです。まずはその子が「どこまでなら解けるのか」を把握してあげて解けるところから徐々に難しくしていきましょう。
他にも、文章問題を解くときは文章を読むだけではなく絵や図を書いて目で見ながら考える状態にしてあげると理解しやすくなります。
算数の能力向上には親御さんの協力が必要不可欠です。家で宿題を見るときや勉強に対してアドバイスするときは言葉にも一工夫してみましょう。例えば「違う」ではなく「惜しい」という言葉に言い換えてみると子どもとの喧嘩が少なくなります。親子なので特別な感情が入ってしまい、きつい言葉になりがちですが怒れば怒るほど子供は勉強してくれなくなるので、できるだけ柔らかい言葉で接してあげましょう。