引きこもりや不登校のためのオンライン授業を行っています。最近はコロナの影響で小学生中学生が増えています。
2020/7 にこんな記事が出ました。
高島宗一郎市長が記者会見で新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、福岡市教育委員会が始めたオンライン授業を巡り、対象をこれまで基本的には受けられなかった不登校の児童・生徒らにも広げるよう、市教委に要請したことを明らかにした。
福岡市立小中学校では6月から順次オンライン授業を開始していますが、6月中旬に保護者に配布された文書には、オンライン授業の対象を本人や家族に基礎疾患があったり、感染症が心配だったりして登校できない児童・生徒に限定する。オンライン授業が登校のきっかけになると期待していた不登校の子どもの保護者から落胆の声が上がっていた。
つまりコロナの影響で学校に行けなくなり代わりにオンライン授業をするので、これまで引きこもりで学校に行けていなかった生徒たちも同じ土俵で授業を受けられるんじゃないか⁉と思われたが、オンライン授業を受けられる対象がコロナを理由に登校できない子どもに限られ、それ以外は含まれていないということになり不満だということです。
その理由としては「公教育の公平性を欠く」ためと言われていますがどんな形であれ学校に行けない子ども達のために柔軟に対応してもらいたいですね。
学校に通うことに疑問を感じる子ども達
数楽の家では不登校の生徒に対するオンライン授業を行っています。算数数学は他の教科とは違い覚えるだけでは解けませんし、解き方を正しく理解できないと何もできません。ですが高校や大学と違い、どれだけ遅れていても小学校、中学校の単元は取り戻すことができます。
学校は再開されましたが、休校のしわ寄せをを取り戻すために授業時間を短縮したり授業スピードを速めているのでついていけない子が続出しています。なので学校で勉強するのと家にいるのがあまり大差ない状況です。へたしたら自宅学習している子の方がゆっくり確実に進んでいるので学校に通っている子よりもできたりします。
無理に外にでる必要はない。
不登校の子は外に出たくなかったり人と顔を合わせたくない子が多いですが、オンライン授業であれば外に出る必要はありません。また顔を見られたくなければ画面オフにすれば顔を見られずに授業を受けられます。昔のように対面で目を見ながら勉強しないといけないという考えは薄れており、どんな形であれ勉強できて子どものためになるならOKになっています。
1人で悩まないで
昔と違い今は「不登校新聞」の様な共有できる情報が載っているものやフリースクールなどの支援もあります。勇気がいると思いますが一人で抱え込まずに周り相談してくださいね。子どもが不登校や引きこもりだからと言って必ずしも不幸ではありません。その子に合った方法がきっとあります。
数楽の家
数楽の家は不登校に対応できる塾でもあるので、学校に通っておらず勉強が止まっている生徒も気軽に通うことができます。ホームスクーリングの教え方や保護者様向けの「算数の教え方のコツ」をお伝えするコースもあります。
小学生は算数教室、中学生は数学の個別指導、県外の方には算数数学のオンライン授業も行っています。