中学1年生の数学が苦手な子用の練習問題プリントです。計算問題がわからない、授業が理解できない、テストが解けないという中学生が練習できるプリントが欲しい!というご希望に合わせて制作しています。基本となる問題を中心に作っているので自分がどこまで分かっていてどこからわからないのかを確認することができます。
解き方のコツやポイントも分かりやすく解説している
のでプリントと合わせて苦手克服にお使いください。
中1で習う数学の単元
解き方・ポイント説明
正の数・負の数のポイント
小学校から中学校に入って一番変わることは「マイナス」がでてくることです。
マイナスの計算は数学の基礎になるので絶対にできるようになっておきましょう。
「乗法(かけ算)・除法(わり算)」と「加法(足し算)、減法(引き算)」では計算方法が変わります。
文字式のポイント
マイナスの計算ができるようになると次に習うのは「文字」です。
文字は 𝑥 、 𝑦 、𝑎、𝑑、𝑐 などが出てきます。
「掛け算と割り算」「足し算と引き算」では答えが変わってくるので注意しましょう。
方程式のポイント
マイナスや文字の計算ができるようになると次に習うのは方程式です。
方程式とは、文字を使った数式で
「= (イコール) 」が付いている式のことを言います。
イコールが付いているということは、両辺に同じ数を掛けたり、両辺を同じ数で割ったり、移項ができるということです。
分数や小数、カッコが付いていても同じ考え方で解きましょう。
比例反比例のポイント
比例反比例は関数の基本となる単元で、ここができてないと「中2で習う一次関数」や「中3で習う二次関数」が分からなくなってしまうのでしっかり理解できるようになっておきましょう。
公式の 𝑦=𝑎𝑥 (比例)、𝑦=𝑎/𝑥 (反比例)は文章問題でも必要になるので覚えておきましょう。
平面図形のポイント
平面図形では、平行を使って図形を移動させる平行移動や、一定の角度だけ図形をまわす回転移動などの作図が出てきます。「回転の中心」「対称の軸」「対称移動」などの言葉の意味も理解しておきましょう。
他にも、円とおうぎ形の性質で、おうぎ形の弧の長さや面積を求める問題が出てきます。
公式があるので覚えておきましょう。
「弧」「弦」「中心角」「接線」「接点」などの言葉の意味も理解しておきましょう。
空間図形のポイント
四角柱、三角柱、円柱、四角錐、三角錐、円錐、球、などの立体の体積や表面積を求める問題が出てきます。図形の形によって計算方法が変わるので「柱なのか錐なのか」「底面がどんな形なのか」などのポイントをおさえておきましょう。立体のねじれを答える問題も出てきます。
資料の活用のポイント
この単元では「階級」「階級値」「度数分布表」「相対度数」「代表値」「平均値」「最頻値」「中央値」「範囲(レンジ)」などの言葉がたくさん出てきます。それぞれが必要な言葉になるので意味を理解しておきましょう。
中学校で使う計算
小学校で習った「筆算」「小数、分数」「割合」などは中学校でも必要になるので早めに復習しておきましょう。
小学校の内容を復習したいとき
苦手な子への教え方
子供に教える時に大切なことは言葉の使い方です。「違う!」「なんで解けないの?」「他の子はできているよ?」というようなネガティブな言葉は使わないようにしましょう。特に算数数学が苦手な子は数字や言葉を理解するのに少し時間がかかることがあります。しかし、慣れてくれば解けるようになります。なぜなら、算数は数字が違うだけで解き方は同じなのですから。
このプリントの製作者
算数が苦手な小学生専門の個別指導学習塾/数楽の家
算数が嫌い、苦手意識がある、数字すら見たくない、算数の日は学校に行きたくなくなる、という生徒たちを算数が「楽しい!」「面白い!」と思えるような授業で克服に導く場所です。原因は何なのか、いつからそうなったのか、という理由をピンポイントで見つけ出して、一つひとつクリアにしていきます。
授業内容はひたすらプリントを解かせる。ではなく、「なぜそうなるのか」という理由を優しく解説しながら進めていきます。勉強法やテスト対策のアドバイスも行っています。
福岡県福岡市に場所を構えており、対面授業のほかにも算数数学オンライン授業や親御さん向けの正しい算数の教え方講座なども行っています。また、不登校の生徒に対応できる塾でもあります。
講師紹介
倉永 将太朗
チキン南蛮と地鶏が美味しい宮崎県出身
自身も算数数学で苦労した経験があることから、同じ思いをしている子ども達の心に寄り添いながらの授業を行っています。多くの生徒さんに喜んでいただき、現在は
福岡県でナンバーワンの口コミ数
をほこり、予約がなかなか取れない塾となりました。