算数障害(ディスカリキュリア)の小学生中学生に対応できる数学専門の個別指導学習塾/数楽の家です。当塾は勉強が苦手な子を専門としているのでADHD(注意欠如・多動症)やLD(学習障害)、グレーゾーンや不登校の生徒などのサポート支援も行っています。
計算に時間がかかり指を使っている、文章問題の意味が全く分からず解けない、図形やグラフが理解できない、そもそも数字を見るのも嫌い、というような生徒さんをその子に合わせた勉強法で苦手を克服したり改善に導いたりしています。
長い目で見る
算数障害の子供は、「計算に時間がかかる」「繰り返し練習することが他の子よりも多い」「習ったことを忘れてまた最初から」ということが多々あります。
一般の塾講師だとそれに対してイライラしてしまったり、言葉がきつくなることがありますが、苦手な子を専門としている数楽の家ではそれは「日常茶飯事」です。だからこそイライラなどしません。常に最善の指導をしながら子どもとコミュニケーションをとります。
できなくても、何回聞き直しても、たくさん失敗してもいいんだよ、と最初に伝えることで子ども達も安心して授業に臨んでくれます。
学校では担任の先生と連携してなんとかやっていたけど、学年が変わって先生も変わってしまったり、高学年になり対応しきれなくなった、などのお悩みをよく聞きます。
「みんな違ってみんないい」という言葉を胸にしっかりとサポートさせていただきますのでぜひ一度ご相談ください。
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学習障害の種類
学習障害(LD)とは、基本的には知的発達に遅れはありませんが、話す、読む、聞く、書く、計算するなどの能力のうち、どれかができない(又は複数できない)という状態を指すものです。
学習障害の原因は分かっていません。人間が感じる様々な器官(目や耳、皮膚など)を通して情報を受け取り、整理して関係を見つけ出すなどの脳機能に何らかの機能障害があると考えられています。
学習障害は生まれ育った家庭や環境、家庭でのしつけや育て方が原因ではありません。
学習障害(LD)には、算数障害(ディスカリキュリア)、読字障害(ディスレクシア)、書字表出障害(ディスグラフィア)、などさまざまなタイプがあります。人によって症状の現れ方も違うので、診断が難しい障害でもあります(症状が軽い場合はグレーゾーンとみなされることも)。学習障害のある人の中でも、「国語は普通にできるのに算数は全くできない」「算数の中でも計算はできるのに文章問題は全くできない」など様々な事例があります。
学習障害の種類
- 書字表出障害(ディスグラフィア)/文字を書けない
- 読字障害(ディスレクシア)/文字が読めない
- 算数障害(ディスカリキュリア)/計算が解けない
の3つに分類されます。
学習障害は発達障害の中でも判断が難しい種類の障害です。小学1、2年生くらいだと読み書きや計算に差が出にくいですが中学年辺りから急に周りと差がつき始めて、おかしいなと思い相談したら、そこで初めて分かった。ということは少なくありません。気づければまだよい方で中には、ただ苦手なだけと思ってしまい「もっと勉強すればいい」となってしまう場合もあります。判断が難しいからこそ一人で悩まずに周りに相談することが大切です。
算数障害の特徴
数字の考え方や式の立て方、文章を読んで推理することなどが苦手な人を算数障害(ディスカリキュリア)と呼びます。算数数学に関する能力にのみ障害がある人が多いため、学習を始めてから発見される場合がほとんどです。
- 「1」「2」「3」などの簡単な数字や「+」「―」などの記号を理解しにくい。
- 8+5などの繰り上げや「12―4」などの繰り下げができない。
- 「3と7はどっちが大きい?」というような数の大きい、小さいがよく分からない。
- 文章問題をよんでも理解ができず式を立てられない。
- 平行や垂直、ねじれなどの図形やグラフが苦手で理解ができない。
など
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数楽の家は不登校に対応できる塾でもあるので、学校に通っておらず勉強が止まっている生徒も気軽に通うことができます。ホームスクーリングの教え方や保護者様向けの「算数の教え方のコツ」をお伝えするコースもあります。
小学生は算数教室、中学生は数学の個別指導、県外の方には算数数学のオンライン授業も行っています。