子どもが勉強しないのは親のせい?

皆さんこんにちは!算数・数学が苦手な子専門の個別指導塾の数楽の家、倉永です!

今回は、子どもが反発しなくなる方法を書きたいと思います。

「うちの子は勉強をしない」

「やる気がない」

「すぐ反発する」

皆さんが抱える子育ての悩みだと思います。

なんでうちの子は...

と思っているそこのあなた!

それは本当に子どものせいですか?

良く思い返してください、

自分が子どもの時、親からどう言われたらいやだったかを。

親にとっては良かれと思って発した言葉でも

子どもにとってはやる気を削がれるだけの雑音でしかありません。

もちろん親御さんの気持ちも分かります

「子どもには苦労させたくない」

「いい大学に行かせてあげたい」

「将来幸せになって欲しい」

親であれば誰でも思うとても素晴らしい親心です。

でも...

何故自分の気持ちが子どもに伝わらないのか

私はこんなにも息子(娘)の事を思って言っているのに

何で伝わらないの⁉そんな思いがありますよね。

でもそれは仕方のないこと。

子どもはまだ実体験をしていないので親のいう事にピンときません、

そんな状態で押さえつけるような言い方をすれば、そりゃ反発しますよ。

人間は自分で体験したことしかわかりません。

女性の生理痛を男が理解できないように、

専業主婦が、夫の会社での付き合いがいかに大事かが分からないように

(極端な例ですがご了承ください)

まず初めに覚えておいてほしい事

「子どもは自分の思い通りにはならない」ということを覚えておいてください。

これを前提として思っているだけでメンタルが大きく変わってきます

巷でよく聞く「子どもは宇宙人」と一緒です。

私の子どもだから出来るはず!

そんな思いは通用しません。

もちろん絶対とは言いませんが自分と子どもは別物です。

同じだと思いたい気持ちは痛いほど分かりますが

それでも別だと思ってください。

そうしないと、親の思いを受けすぎて

子どもがプレッシャーに負けてしまったり、

親のせいにして逃げる子どもになってしまいます。

具体的に言うと

家系が全員医者だから、当然子どもも医者になる

だから〇〇大学の医学部を受験させる!(という思い)

これは物凄いプレッシャーです。

子どもからしたら、自分の為ではなく親の為に大学に受からないといけないと思いますし

落ちたら、家族から軽蔑されると感じるので受験に失敗しようもんなら

発狂してしまうでしょう。

もう一つ

親のせいにして逃げるようになるというのは

親が強制的にさせていると、子どもは「やらされてる」と感じるので

失敗したときに

全てにおいて、親にやらされた!

自分ができなかったのは親のせいだ!となります。

その子にはその子の人生があります

ある程度進む道を示してあげることは重要ですが強要はNGです。

自分の行いが孫にも、、、

子どもは周りを見ながら、いろんな事を吸収して成長しますが、

大人になった時の人格形成に影響がある時期は幼少期や思春期だと言われています。

子どもの頃のトラウマが大人になっても消えないのはその一例です。

なので過度な期待や、押さえつける様な教育をすると、それがそのまま

脳に記憶されてしまい、子どもが親になった時に自分の息子(娘)にも同じことを

してしまいます。

つまりは孫も被害にあい、孫も自分の子どもに同じことをする

という事になり、負の連鎖から抜けられなくなってしまいます。

これは、親が離婚していると子どもが離婚しやすくなる事や

DV(家庭内暴力)を受けた子どもがまた暴力をくりかえすのと同じです。

数楽の家

数楽の家不登校に対応できる塾でもあるので、学校に通っておらず勉強が止まっている生徒も気軽に通うことができます。ホームスクーリングの教え方や保護者様向けの「算数の教え方のコツ」をお伝えするコースもあります。

小学生は算数教室、中学生は数学の個別指導、県外の方には算数数学のオンライン授業も行っています。

算数数学塾。算数教室、数学の個別指導を福岡市南区で行っています。

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