1a(アール)は何平方メートル(㎡)だったっけ?と忘れてしまったときにすぐに思い出せるような覚え方をしておきましょう!
【1aは100㎡】です。(1アールは100平方メートル)
10a(アール)は1000㎡(平方メートル)。
【1haは10000㎡】です。(1ヘクタールは10000平方メートル)
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超簡単なa(アール)覚え方
a(アール)はラテン語のアーレア area(空き地)に由来するそうです。
つまり...空地の「あ」で「アール」を覚えましょう。
そして広さの感覚は
小学校の教室の広さ
とだいたい同じです。
もし数字を忘れても1a=教室の広さで覚えておけば、
1m×1mなのか、10m×10mなのか、100m×100mなのか思い出すことができます。
(※1m×1mと100m×100mは明らかに教室の広さではないから)
ha (ヘクタール)の覚え方
ha (ヘクタール)のhはヘクト、ギリシャ語由来の100という意味です。
100は英語でハンドレッド(hundred)というので
ヘクタールのhは100(ハンドレッド)と覚えておけば
1aは100㎡で1haは100㎡に×100をするから10000㎡になる。と覚えることができます。
単位変換の練習問題プリント
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1ℓ=1000㎤ の覚え方
これもよく出る問題です。覚え方は
1ℓのペットボトルを思い浮かべる
ことです。
1ℓのペットボトルはだいたい10㎝×10㎝×10㎝です。つまり1ℓ=1000㎤
というふうに覚えます。
(※1㎝×1㎝と100㎝×100㎝は明らかにペットボトルの大きさではないから)
基準を覚えておく
単位の変換問題はよく出ますが必ず基準となる数字を覚えておきましょう。
(1m=100㎝、1㎏=1000g、1ℓ=10㎗ など)
例①【3m50㎝は何mですか?】
まず考えることは1m=100㎝です。
そして3m50㎝を3mと50㎝に分けて考えます。
3mはそのまま3mですが問題は50㎝です。
50㎝をmに置き換える時は基準になる数字と一緒に縦に並べてみましょう。
- 1m=100㎝
- □m=50㎝
50㎝は100㎝を÷2した数なので「mの方の1」も平等に÷2してあげます。そうすると0.5となり
0.5m=50㎝
と出ます。
最後に3m+0.5m=3.5m とすれば正解です。
例②【4100gは何㎏ですか?】
まず考えるのは1㎏=1000gです。
そして4100gを4000gと100gに分けます。
4000gは4㎏に置き換えることができます。
100gはどうなるかというと、
- 1㎏=1000g
- □㎏=100g
というふうに縦に並べて見比べた時に1000gが100gになっています。これは1000を÷10をしたから100になったということです。
それなら㎏の方も平等に1を÷10してあげると答えは0.1になり、
0.1㎏=100g
となります。
最後に4㎏+0.1㎏=4.1㎏ とすれば正解です。
さいごに
単位もそうですが算数を教える時は簡単な数字になおしたり、基準を見せながら問題を解くと理解しやすくなります。
数楽の家は不登校に対応できる塾でもあるので、学校に通っておらず勉強が止まっている生徒も気軽に通うことができます。ホームスクーリングの教え方や保護者様向けの「算数の教え方のコツ」をお伝えするコースもあります。
小学生は算数教室、中学生は数学の個別指導、県外の方には算数数学のオンライン授業も行っています。
ついでに
1坪の広さ
「坪」は、尺貫法による面積の単位です。
1坪は、約3.305平方メートルで、1辺が6尺の正方形の面積という広さ。畳が2畳分の広さ。
1反の広さ
「反(たん)」も尺貫法による面積の単位になります。土地の面積に使われる反と布の大きさを表す反があります。
土地の面積を表す1反は、991.74平方メートルで300坪になります。約10アールです。10a(アール)は1000㎡(平方メートル)。