小学6年生で学習する円の面積の練習問題プリントです。応用問題でよく出てくるラグビーボール(葉っぱ)や色のついた部分の求め方、正方形と円の2つを重ねた図形を解く方法などの復習ができます。簡単で計算しやすい数字で作成しているので算数が苦手な小学生でも解くことができます。「半径×半径×円周率」の公式を使って計算をします。無料でダウンロードできるPDF教材なので家庭学習(ホームスクーリング)や宿題、テストなどにお役立てください。
円の面積の練習プリント
無料でダウンロードできる算数プリントですが、家庭内での個人利用以外は利用規約を一読して下さい。
3.14の計算について
円の面積を求める計算は「半径×半径×3.14」です。例えば、7×7×3.14などの計算をするとき、49×3.14をひっ算で計算しますが、算数が苦手な子は数字が少しずれることがあります。正確に計算することは大切ですがちょっとしたミスは小学生にとっては「あるある」なので見逃してあげましょう。※10問中5問ミスをする、でしたら気を付ける必要がありますが、10問中1~2問ほどのミスなら気にする必要はほとんどありません。
理解できていない時は…
「色がついた面積を求めましょう」の問題にピンときていない場合は、絵を書いてあげましょう。例えば、三日月型の面積を求める時は、色が付いた大きい円の上に白色の小さい円が重なっているので、「色が付いた大きい円」引く「白色の小さい円」=答え、の図を書きながら説明すると理解しやすくなります。
ラグビーボールの面積
ラグビーボールの面積を求める問題は「4分の1円」と「直角三角形」の面積を求める必要があります。プリントでは、順番に解く練習を入れていますがどうしても理解できない場合は、あまり追求せず「半径×半径×3.14」の公式を覚える事と半円、4分の1円の計算がスラスラできるようにしておきましょう。
算数の教え方
家庭学習(ホームスクーリング)などで子供に算数を教えるときは、ネガティブな言葉はできるだけ使わないようにしましょう。例えば「違う」という言葉は子どものやる気を削いでしまいます。答えが間違っている時は「違う」ではなく「惜しい」という言葉に変換してあげると嫌な気持ちにならずに勉強することができます。数楽の家では算数プリントや算数の教え方のコツなども発信していますのでぜひお役立てください。