速さの単位変換が苦手な小学生用の練習問題プリントです。小学5年生の算数で学習する時速、分速、秒速を変換させる問題はやり方やコツをつかめばすぐに解けるようになります。簡単な数字で計算しやすいように作成されているのでまずは解き方を定着させるところから始めてみましょう。無料でダウンロードできるPDF教材なので家庭学習(ホームスクーリング)や宿題、テストなどにお役立てください。
練習問題プリント
速さの単位変換のやり方
速さの単位変換をするときは「時速」「分速」「秒速」に注目しましょう。
〔例〕分速1200mを秒速になおしましょう。
という問題の場合は、1分(60秒)から1秒に減らすので÷60をします。1200÷60=20、答え 秒速20mとなります。
〔例〕時速120㎞を分速になおしましょう。
という問題の場合は、1時間(60分)から1分に減らすので÷60をします。120÷60=2、答え 分速2kmとなります。
〔例〕秒速2mを分速になおしましょう。
という問題の場合は、1秒を1分(60秒)に増やすので×60をします。2×60=120、答え 分速120mとなります。
〔例〕分速50mを時速になおしましょう。
という問題の場合は、1分を1時間(60分)に増やすので×60をします。50×60=3000、答え 分速3000mとなります。
速さとは
速さは、単位時間当たりに進む道のりで表します。 速さ=道のり÷時間 の公式で求めることができます。
- 時速=1時間当たりに進む道のりで表した速さ
- 分速=1分間当たりに進む道のりで表した速さ
- 秒速=1秒間当たりに進む道のりで表した速さ
みはじとは
みはじとは道のり、速さ、時間の頭文字をとったもので、文章問題の計算をするときに「これを覚えておくと掛け算なのか割り算なのかがすぐに判断できますよ」というものです。
「きはじ」と「みはじ」どっちを使えばいいの?とよく質問を受けますがほとんど同じ意味なのでどちらでも大丈夫です。