数学が解けなくて泣いてしまう子にはぜひ読んでもらいたい記事になります。下記のような体験をしていませんか?
- 数学の問題を解こうとしたら全く分からなくて涙が出てきた。
- 数学の時間になると教室にいるのが苦痛。
- 時間割を見て数学があったら1日が嫌になる。
これだけは知ってもらいたい
まず最初にお伝えしたいことは
泣くほど悔しがれるということは素晴らしいこと
です。
それだけ問題と真剣に向き合っているからこその感情であり、どうでもいいと思っていたら涙が出たりしません。
なので「泣く」=「弱い」や「恥ずかしいこと」ではありません。
真剣に向き合おうとしているエネルギーの方向を少し変えるだけですぐに成果は出ます。
頑張る方向を変えてみる
今授業でやっている単元、比例反比例かもしれないし、二次関数かもしれないし、証明や因数分解かもしれません。
その分からない単元を一生懸命解いても理解できない時は、一旦そこから離れて基本から練習しましょう。
例えば二次関数が分からなかったら、教科書の二次関数が始まる最初のページから読み直してみましょう。
それでも分からない時は一次関数の基本から、それでも難しい時は比例反比例の基本から……。と順番にさかのぼりながら
「どこまでなら理解できるのか」
を探しましょう。
探してみて小学生の単元まで戻っても構いません。
そこが今の自分の理解できるラインだと自覚することができます。
え?小学校の単元なんて……。と思うかもしれませんが小学校で習う算数は数学の基本となるものであり、しっかり基礎固めする必要があるものです。
意外と、中学生になってから小学生の教科書を読んでみると理解できたりします。それは自分が小学生の時に難しいと思っていたものが、成長して改めて振り返ってみると「な~んだ!こう言うことか!」と理解できます。
中学校に入り最初に習うのが正の数負の数であり
「マイナス」
という概念です。
ここがスムーズに理解できないと、次に出てくる文字や方程式も分からなくなり、数学自体ができなくなってしまいます。
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覚えていますか?
中学生になってつまずいてしまう原因の一つに
小学校の時の計算が曖昧のままで数学に入ってしまった
ということが挙げられます。
分数や少数のかけ算割り算、小数点がどう動くのか、大きさはどのくらいなのか、約分や通分を正しくできるか。などの基本が理解できていないと、分からないところが二重にのしかかることになります。
実は解き方が曖昧……。という生徒はちょっとずつで良いので復習しておきましょう。
親の対応
もし自分の子供が数学の問題を解けなくて泣いていたら、
まずはそれを認めてあげましょう。間違っても「もっと勉強しなさい!」や「できないのはあなたが悪いのよ!」という言葉は使わないでください。
テストの直前まで勉強をサボっていて、泣きながらテスト勉強をする。というのならそれは自分のせいですが、
勉強しても分からいのであればそれは
「教える側の問題」
です。
子どもの問題ではないので、まずは頑張って向き合っていることを認めて受け入れてあげましょう。算数数学は「教え方」「伝え方」によって成績が大きく変わります。
もしかしたら今習っている先生に合ってないだけで、違う先生に習えばできるようになるかもしれません。
数楽の家
数楽の家は福岡市南区にある
「算数数学が苦手な子専門
の個別指導学習塾」になります。学校の授業が分からない、先生に自分から質問できない、テストの点数が60点以下、塾にトラウマがある、など様々なお悩みに対応することができます。
また、不登校生に対応できる塾でもあるので、学校に通っておらず勉強が止まっている生徒も気軽に通うことができます。ホームスクーリングの教え方や保護者様向けの「算数の教え方のコツ」をお伝えするコースもあります。
小学生は算数教室、中学生は数学の個別指導、県外の方には算数数学のオンライン授業も行っています。